交通事故の治療について

 交通事故直後は自覚症状がなくても、翌日以降に痛みやしびれが現れることがあります。症状が軽くても長引くことがあるため、交通事故に遭われた際は早めに整形外科を受診し、適切な治療を受けることが重要です。まずはお気軽にご相談ください。

 ※当院は、頭や顔の損傷には対応しておりません。

下半身の症状

 

当院を受診する前に
① 加害者の保険会社に請求
 被害者 → 保険担当者へ「おおの整形外科内科医院に受診する旨を伝える」
② 保険会社からの連絡
 保険会社 → 「おおの整形外科内科医院」に「支払いは全て保険会社が負担します」と連絡
③ 治療開始
 「自賠責保険診療」開始
※手続きなしで受診
 注意: 手続きを経ずに受診 → 全額自己負担となります。
※任意保険未加入の場合
 加害者が任意保険に未加入の場合 → 任意保険のサービスは利用不可となります。 → 被害者の方 → 自費で診療費をお支払いいただきます。 → 後に加害者の方に請求します。 → 加害者の自賠責保険に請求します。

 

当院での治療について

問診と診断

1.事故の状況確認
事故が起きた場所や状況
症状がある部位とその経過
以前の病歴や服薬状況も確認します
2.検査の実施
身体検査
レントゲン検査
エコー検査
必要に応じて、MRIやCT検査を連携している医療機関で依頼します

  • ※ 事故が発生してから時間が経過すると、事故との因果関係が不明になることがあります。なるべく事故から10日以内に受診してください。
  • ※ 受診後に新たな痛みが出た場合は、1週間以内に必ず医師に報告してください。
膝靱帯損傷

治療

痛みが強い時期には
痛み止めの内服薬や湿布を処方します。
リハビリと物理療法
必要に応じて、理学療法士や作業療法士によるリハビリ(要予約)を行います。
低周波や超音波などを使った物理療法(予約不要)も行います。
エコーガイド下でのブロック注射
エコーを使って、ブロック注射を行います。

  • ※ 当院では、整骨院や接骨院などの医療類似行為との併診は認めておりません。
  • ※ 日常生活に支障がない状態にまで症状が改善した場合や、それ以上の改善が見込めない場合は、治癒(完治)または症状固定(治療打ち切り)となります。
膝靱帯損傷

診断書の作成について

当院では、以下の診断書の作成や面談に対応しています。
1. 診断書作成について
・ 警察署や保険会社からの依頼に応じた診断書の作成
 警察署に提出する診断書や保険会社から依頼された診断書を作成します。必要に応じて、面談にも対応します。
2. 後遺症診断書について
・ 後遺症が残っていると判断される場合
 十分な治療を行っても、症状が6ヶ月以上続く場合や治療を継続しても改善が見られない場合には、「後遺症診断書」を作成します。
※定期的な通院やリハビリがない方
 定期的な通院やリハビリの記録がない方には、後遺症診断書の作成は対応しておりません。
※第三者請求の場合
 第三者請求の手続きを行った場合、当院では「後遺障害診断書」の発行はできません。

ご質問や詳しい手続きについては、お気軽に当院の担当者までご連絡ください。